

「フライパン」を購入するときに、テフロン加工やマーブルコーティングなどという種類の「フライパン」が数多く店頭に並んでいますが、それらが具体的にどう作られているかが掲載されていました

テフロン加工やマーブルコーティングは、どうやらフッ素樹脂で加工された「フライパン」ということらしいのです


・・・ということは、これらの「フライパン」はおおまかな構造としては、ほとんど同じものだということになります

では何故、このように異なった名前が商品として出回っているかというと・・・
元々フッ素樹脂の新しい「フライパン」を開発したデュポン社がそのフッ素樹脂の名をテフロンと呼んでおり、そのまま商品名として登録商標したというのが始まりのようです

その結果他社はテフロンという商品名が使えなくなったので、大理石のような模様の「フライパン」であるという意味でマーブルコーティングなどという名で商品化したとのこと

全くもって、大理石でできた「フライパン」ではないということです


ティファールの「フライパン」も同じように、テフロンの呼び名が使えないことから、ティファールという名前自体が商品名となっているということです

結論を言えば、フッ素加工フライパンが以前から主流だったもので、最近店頭に置いてあるものは、ほとんどが同じ新世代のフッ素樹脂加工の「フライパン」であるわけです


ちなみにフッ素樹脂加工の「フライパン」には寿命があって、時と共に樹脂が剥がれて焦げ付きやすくなっていくものなので、使い込むよりは消耗品として安価なものを考えたほうが良いとのことです

今後「フライパン」を新しく買い換える人は、こんなことも少し参考にして選んでいただければ幸いです
